ゴルフ つま先下がりからでもジャストミート!
こんにちは、雪Pです^_^
暑さと共にゴルフコースの芝も元気になってきましたね。
ラウンドでティショットを左に曲げてしまい、こんな傾斜にボールがいってしまうことはありませんか?
芝が枯れている冬などはキックして平なところまで出てくれることもありますが、この季節になるとラフも深くなり斜面でボールが止まってしまうことが多くなります。
ゴルフ用語でこの傾斜はつま先下がりと呼んでいますよ。
今回はこのつま先下がりからでもジャストミートする二つの方法をお話します。
つま先下がりとは?
ゴルフコースでの傾斜は大きく分けて4種類。つま先上がり、つま先下がり、左足上がり、左足下がり(右打ちの場合)と呼んでいます。
つま先下がりは、平なライに比べて身体とボール位置が離れた状態になります。足場もつま先が下がっていることもほとんどで、バランスも崩しやすくなります。
つま先下がりの傾斜でのセットアップ方法①
この斜面でジャストミートさせるためには高さを調整する必要があります。
つま先下がりではボールは平らなライよりも低い位置にありますから、いつもよりも低くセットアップ。
膝で高さを低く調節する方法です。
膝を曲げ腰を落として構えてコンパクトに打ちましょう!
この方法が一般的ですが、この構えでダフってしまったり、左へボールが飛び過ぎてしまうゴルファーを見かけます。
腰を落としてアドレスすると構えはハンドダウンになり地面とクラブヘッドの位置関係はこのようになります。
フェイスの向きは?
このセットアップではクラブヘッドのトゥ側は浮いてフェイスは左を向きやすくなるのです。
この傾斜で「ボールは右へ飛びやすい」と聞いていたのに「左へ飛ぶ!おかしいな〜」という方もこの傾向にあります。
そしてクラブヘッドのヒール側が地面の高い方へ入射するためダフリやすくもなります。
パワーのある方はそれでも上手くフェアウェイへ持っていけるようですが、ジャストミートしづらい方は二つめの方法を試してみてください!
つま先下がりの傾斜でのセットアップ方法②
斜面に沿ってクラブヘッドのソールを合わせていつもよりハンドアップで構えます。
ハンドアップに構えると身体とボールの距離は遠くなり、平らなライよりもボールが体から離れた位置にあるこの傾斜で身体とボールの位置関係が適度になりジャストミートしやすくなります。
腕とクラブの長さでボールとの距離間を調節するのです。
フェイスの向きは?
このように斜面なりにクラブをセットするとクラブフェイスは右を向いてしまいます。
右に曲がることを計算に入れ左サイドにフェイスを向けて構えます。
または少しフェースを被せても良いでしょう。
この構えからつま先重心でいつもの7割くらいでコンパクトにスイングしてみてください。
ポイントはソールを斜面なりに滑らせてフィニッシュまで振り切ることです!
私はパワーがないのでこちらを多用していますよ。
極端なつま先下がりや深いラフからは膝を落として構えて出すだけの方が安全ですが、緩やかな斜面で距離も出したいときには有効です。
ぜひ試してみて下さいね。
お読みいただきありがとうございました(*^^*)
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