ゴルフ スイング ヒンジを使ってテークバックを安定させよう!
こんにちは、Yukipです^ ^
今回はテークバックでお悩みのゴルファーやボールが右へ飛びやすいゴルファーへ有効な方法をお伝えします。
ゴルフではインパクトでのフェースの向きがボールの曲がりに影響を及ぼしますが、そのフェースの向きを安定させるためにはテークバック、特にハーフウェイバックの動きが重要になってくると私は考えています。
詳しく解説していきますね!
ハーフウェイバックとは
バックスイングの途中、アドレスからトップオブスイング(クラブが一番高い位置にくるポジション)へ向かう中間点です。
ちょうどクリップ位置が股関節あたりまで上がり、クラブのシャフトが地面と水平になるポジションのことを言います。
時計の針で言いますと、写真のように正面から見てグリップ位置6時がアドレスしたとき、9時のポジションに手元が到達することをハーフウェイバックと呼んでいます。
みなさんはこのハーフウェイバックを意識しているでしょうか?
ハーフウェイバックのエラー
ハーフウェイバックでクラブフェースが開く、空の方向を向いている方は注意が必要です。スライスに悩んでいる多くのゴルファーはこのようにフェースが開いている傾向にあるのです。
ボールを真っ直ぐに飛ばすためには、ターゲットに対してフェースが真っ直ぐにインパクトしなくてはなりません。
このポジションでフェースを開くとダウンスイングからインパクトにかけて閉じる動きをしないといけなくなりますね。
トップ位置からダウンスイン〜インパクトまでの動きは1秒もかかりませんから、少ない時間内でこの作業を的確に行うのは難しく少しでもタイミングがズレるとインパクト前後でフェース面が暴れる原因になってしまいます。
ですからこのフェースを開いて閉じる動きは少ないほうが良いでしょう。
ではどんなハーフウェイバツクが良いのでしょうか?
理想的なハーフウェイバック
バックスイングを開始テークバックしてから股関節の位置で手元を止め、このポジションでのフェースの向きに注目してみてください。
フェース面は前傾姿勢と一緒の傾きになるになるのが理想的です。
時計の針で言うと10時~11時半くらいが良いでしょう。
プレーヤー自身から見るとフェースが少し閉じながら上がっていく感覚です。
この理想的なハーフウェイバックにするためのポイント、右手の使い方がありますのでご紹介します。
ヒンジを使ったテークバック
ヒンジとは?
ヒンジとはドアを開閉する金具部分の蝶つがいのことで支点で物を動かすことも意味します。
ゴルフのテークバックでは右手首を支点に甲側に折る動きを上手に使うとフェースが閉じます。先ほどのような開いてしまうハーフウェイバックのエラーもなくなります。
クラブを持ってヒンジしながら
右手をヒンジしながら上半身を右へ回転させるとハーフウェイバック完了です!
ちょっとやり過ぎると今度はフェースが閉じすぎてしまったり、手元のスタートが早くなりダウンスイングのタイミングが合わなくなりやすいので気をつけてくださいね。
リストワークは上級者でも人それぞれですが、右プッシュやスライスしやすい方にはオススメです。
ぜひ、試してみてください!
ハーフウェイバックの安定でグッドショットを増やしましょう♪
お読みいただきありがとうございました( ◠‿◠ )