スイングをスムーズにする3つのワッグル
こんにちは、Yukipです😊
久しぶりの投稿になってしまいました(汗)。。みなさんはゴルフを楽しんでいるでしょうか。
練習場では上手く打てるのにコースに出ると緊張して上手くスイング出来ない。
別人のようになってしまうという方がいらっしゃっいます。
コースではレンジと違い、アドレスしたときにOBや池・バンカーなどが目に飛び込んできますね。視覚からイヤな情報が入ってくると本能的にそれを避けたい失敗したくないという気持ちが起こり緊張感が増してしまいます。そうすると身体が硬直しやすくレンジでスイングしているような自然な動きを妨げる結果になりやすいのです。
そんな方へWebレッスンをお届けします!
ワッグルとは?
waggle=ワッグルとは、振る、揺さぶる、揺り動かすという意味で、スイング前の動作プリショット・ルーティンに用いられている動きです。
ワッグルの効果
身体の動きが硬くなるとリズが狂いやすくインパクトでクラブフェイスが元の位置に戻り難くなりますね。さらにゴルフスイングは身体を「静」から「動」に移しながらクラブを振りますから、静止状態から身体を動かすためにはどこかでリズムを取らないとなかなかスムーズにスイング始動ができません。リズムがしっかり取れるとスイングのスタートがスムーズになり身体も動かしやすく、コースでも良いショットが打てるようになる確率が上がります。
「緊張を解く」、「リズムを良くする」ために有効な動きなのです!
では3種類のワッグルをご紹介しますね。
1)手首のワッグル
ワッグルというとこれが一番メジャーのようです。手首にも力が入り過ぎるとコッキングを上手く使えませんので、リストを効果的に使ったスイングをしたい方には有効です。
アドレスした後
手首を柔らかくしてヘッドを横方向に20~30センチ右へ
ヘッドを元の位置へ戻します。
これを2~3回繰り返してみましょう。 上半身と下半身はそのままに手首だけを動かすイメージです。
このようにアドレスで上半身が力む、肩や腕に力が入りやすい方にもオススメです!
2)上半身を上下させるワッグル
このワッグルでは重心位置がつま先側や踵側にかかりやすくスイングバランスを崩しやすい方にオススメです。重心の位置が何処にあるのか?を感じとることが出来ます。
いつものようにアドレスしてから
クラブヘッドを10~20センチ持ち上げます。
元の位置にヘッドを戻します。
これを数回繰り返してみましょう。
後方からもう一度
クラブヘッドのソール(地面に接する平らな部分)を上げたり下げたり。上半身とグリップ部分との距離間を変えずに、背骨の前傾角度を深く浅くを繰り返すイメージです。
3)フットワークを使ったワッグル
アドレスで下半身が固くなっている
アドレスで3秒以上固まっていて腕でクラブを上げてバックスイングしやすい方や重心移動が苦手な方にオススメです。
やり方は簡単!アドレスしたあとに
左足を少し浮かし
次に右足を浮かします
これを小刻みに数回繰り返しましょう。上半身と手元はそのままに、その場で足踏みをするイメージですね。
そしてボールを打つ直前に元のアドレスに戻します。
そこからスイングスタートです。
3種類のワッグルをご紹介しました。ぜひ、試してみてくださいね!
ご紹介したもの以外にも、ご自分に合ったものを探してみるのもいいと思います。
ちなみに私は足のワッグルをメインに最近は少し手首のワッグルを同時に取り入れていますよ。
プリショット・ルーティーン(打つ前の動作)はとっても大切です。スイングを大きく変えなくても、このルーティーンの変化でスイングがスムーズになりナイスショットが増えるでしょう。
お読みいただきありがとうございました( ◠‿◠ )