ゴルフ 夏のラフに負けない!3つの対処法

こんにちは、Yukipです😀
そろそろ梅雨も明けて真夏日も増えてきましたね〜
ゴルフコースの芝はグングン伸びてかなり手強くなってきました。
そこで今回は夏のラフからナイスショットするための方法をお話します。

ラフと言ってもいろんなライ(芝付きなどの状況)がありますから芝の長さによって使用するクラブや打ち方が違ってきます。大きく3種類に分けて解説していきますね!

3種類の芝の長さのラフ

ボールが2/3以上見えている

ボールが1/2沈んでいる

ボールがすっぽり芝に覆われている

3種類のラフの対処法

⭐︎ラフでボールが2/3以上見えている時

GEN-TENゴルフコースレッスンラフボールが浮いている時の写真GEN-TENゴルフコースレッスンラフとボールの沈み具合の写真

ボールの近くに指を地面へ入れてみると指はボールの底よりも3cmくらい沈んでしまいました。
ラフに入るとボールは沈んでいると思いがちですが、地面からは浮いている状態です。ということは地面からの高さはティーアップしているボールと同じようなもの。ティーアップしているボールを打つようなイメージを持つと良いでしょう。
ティーアップしているボールを上から打ち込む(ダウンブロー)とクラブフェイスの上部でボールをヒットしてしまいテンプラボール(上に高く上がり過ぎるボール)が出て飛距離をロスしてしまいますね。
同じようにこのラフで上からドスン!と打ち込むとヘッドがボールの下をくぐってしまい上手くミートできなくなります。

このようにボールが浮いているラフでは、芝の表面を払うようになるべくヘッドが浅く長く芝を削りとるように打ちましょう!

使用するクラブはフェアウェイウッドからウエッジまで何番でもオッケーです。
ソール(クラブの底部分)が広いクラブ、UTやFWのほうがソールは滑りやすい構造になっていますから、レベルブロー(インパクトの入射がナチュラルでクラブヘッドの最下点でボールをヒット)に払い打ちしやすいでしょう。
ダウンスイングでグリップの力感を適度にしてフィニッシュまで振り切るようにしてみてください!

⭐︎ラフでボールが1/2沈んでいる時

GEN-TENゴルフコースレッスンラフボールが半分沈んでいる時の写真

芝目の向きや絡み具合にもよりますが、写真のように順目なら通常のフェアウェイと同じように打ちます。
フェイスを少し開いてセットアップするとソールが滑りやすくなり芝の抵抗を受け過ぎることなくショットできます!

GEN-TENゴルフコースレッスンラフフェースを開いてセットアップの写真

使用するクラブは何番でもいけますが、やはりフェアウェイよりもインパクトでフェイスとボールの間に芝が多く入りますから、アッパーブロー(インパクトでクラブフヘッドがボールの下から入射する)気味の方や腕力がない女子ゴルファーはミドルアイアン7番以下のクラブのほうが上手くミートできるでしょう。

⭐︎ラフでボールがすっぽり芝に覆われている時

GEN-TENゴルフコースレッスンラフボールがすっぽり沈んでいる時の写真

クリップの力感もいつもより強めに、ボールを右へハンドファーストにセットして上から鋭角的に打ち込みます。

GEN-TENゴルフコースレッスンラフからのショットアドレスの写真

腕のパワーにもよりますが、ボールとフェイスの間に芝がたくさん入り過ぎると上手く脱出できませんので、この状況から脱出することを最優先にして使うクラブは短くロフトのあるクラブ9番アイアン以下を選択しましょう!
「距離を出そう」などと欲をかきすぎると傷口を広げる結果になりかねません。ラフから1回で脱出できたらベストと考えて、落ち着いてこの状況を乗り切りたいですね。

ラフからのショットでは、その状況判断と自分の技量でどのクラブでどのように打つのかを決断することが大切になります。
心配な方は、練習でいろんなラフからのショットを体験してみてください。
なるべく芝と喧嘩しないようにするとラフでも意外と上手に打てるようになりますよ。
お読みいただきありがとうございました(*^^*)

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