2つのバンカーショット!上手く脱出するセットアップのコツ
こんにちは〜、Yukipです😊
「入るな〜」と思えば思うほど入ってしまうバンカー(笑)
バンカーを見るのも聞くのもイヤ!という方もいらっしゃるかもしれませんね。
が、私はバンカーが好きです。研修生時代にたくさん練習したおかげで「必ず出る」という成功体験をつくることができて今でも良いイメージがあります。なので恐怖心や不安が少ないのですよ^ ^
バンカーが好きになれると上手く脱出できますね!
今回はバンカーショットのセットアップ方法についてお話します。
まずバンカーには2つの種類があります。
①ガードバンカー
ガードバンカーとはグリーンの周りにあるバンカーのことです。グリーンをガードするように作ってありピンを狙うと入りやすく、誘われるように入ってしまうバンカーですね。バンカーというとこちらのバンカーを連想するプレーヤーも多く、大体1ホールに必ず一つはあり数も多いですね。グリーンまでの距離も近く、アゴ(ゴルフ用語でバンカーの縁の傾斜)も高いですからボールをふわっと柔らかく高く上げることができると上手く脱出できます。
②フェアウェイバンカー(クロスバンカー)
フェアーウェイバンカーとはフェアーウェイの横にあり、グリーンまでまだ距離があるバンカーのことです。ティーショットやセカンドショットで入りやすいですね。このバンカーではアゴが低くなっていることが多く、飛距離を出すことも可能ですよ。クラブヘッドは砂をとらずに、ボールをクリーンにとらえると距離も出せて上手く脱出できます
この2つバンカーではセットアップが大きく異なります。
ガードバンカーでのセットアップのコツ
スタンス(足の幅)を肩幅よりも広めにして(ワイドスタンスと呼んでいます)
腰を落とし重心を低く、ハンドダウンに構えましょう!
ガードバンカーでの基本はダフらせるショットになります。そのためにはボールの下にクラブヘッドが届かなくてはなりません。いつもよりも重心低くを落とすことによりボールの下にヘッドが入りやすくなるのです。
しかし、
いくら重心を低くしてもテークバックで左足(左膝)が動きすぎると、
重心が右へ移動してダウンスイングではボールのかなり手前にヘッドが落ちやすくなり上手く脱出できません。
そこで、
右足よりも左足を多めに砂の下へ2~3センチくらいグリグリ埋めて構えましょう!
左足の流れを防止することができます。ガードバンカーではアプローチのように体重移動させずに、左足を軸にコンパクトにスイングするのがポイントなのです。重心が低く左足軸が安定すると、上手くダフらせることができてバンカーからキレイに脱出できるようになりますよ。
フェアウェイバンカーでのセットアップのコツ
こちらのバンカーではスタンスを肩幅くらいに通常のショットと同じくらい又は少し重心を高くして、
いつもよりボールから少し離れてハンドアップに構えてみてください!
フェアーウェイバンカーでダフると飛距離を出すこともできなくなり、幅の広いバンカーからはダフると一発での脱出さえ危なくなります。ダフリよりもトップのほうが良い結果になりますのでトップさせるように構えるのがポイントです。
ボールをクリーンにヒットして距離を出しボールをできるだけグリーンに近づけたいですね。
しかし、
このようにテークバックで右足が動きすぎる(スウェー)と、ミートしづらくなってしまいます。
そこで、
右足内側を少し砂に埋めてアドレスしましょう!
あとはいつもと同じようにスイングするだけです。スウェーを抑えることができて、ボールをクリーンにとらえやすくなりますよ。
2つのバンカーショットのセットアップのコツについて説明しました。
簡単にいうと、「ガードバンカー=ダフらせる」、「フェアーウェイバンカー=トップさせる」イメージを持ってスイングしてみることです。これは打ち方を変えるよりもセットアップを変えるほうが易しいですよ。ぜひ、試してみてくださいね。
私はバンカーから上手く脱出できたときの感覚がとても気持ちよく大好きです。
バンカーは自信がつくとドンドン上手く脱出できるようになりますよ!
バンカーを得意にしてゴルフをもっと楽しみましょう🤗✌️